日経新聞の広告欄がいつも気になります。著名な方が書く本や、心惹かれるタイトルの付け方や見出しが面白い。「そう来たか!」と、ちょっとした説明文の上手さには、いつも感心しています。

今日は多くのコンサルタントを輩出されている、コンサルタントのコンサルタントといえる先生の広告が大きく載っていました。端的にズバッと、物事の真髄を極める短くまとめた話や表現には感服しています。私もお世話になっています。今の私は笑点の山田隆夫さんみたいに、スタート地点にも立っていないんですけどね・・・。

私の商売は損害保険の販売と、営業体制構築コンサルティング。特に保険は、見えない商品を売る仕事です。未来に起こるかも知れない、?のために準備してしておくもの。これまた見えない可能性に対して話しをする仕事です。

「見えないものだから、先ずは信用を売りなさい。お客様の見えないリスクや社会で起こっている危険に巻き込まれた時に、保険という安心が必要だから、伝えることが重要だ」と言って営業マンの尻を叩いて、応援する営業を教える方もいます。

保険業界もコンサルティングという言葉をよく使います。ウィキペディアを参考にすると、「コンサルティング とは、企業に対して解決策を示し、その発展を助ける業務のこと」

とあります。なるほど・・・保険の世界に例えると、未来の危険の解決策として保険を準備すること分かります。では、発展を助ける業務とは何でしょう。保険に入ったからといって、営業が伸びる訳でもなく、事故が減る訳でもありません。何も行動を起こさず、未来の危険のためにお金を投資したに過ぎませんから、全く持って何も変わっていないのに、安心を売っているというのはどうだろう。と言う疑問が浮かびます。

確かに何か有れば保険でお金を貰えるので、嬉しいことには間違いありません。でも、なんか違う気がします。

これまで沢山のお客様と接して保険にご加入いただき、様々な経験をさせてもらいました。不幸という現実も沢山目にしてきました。不幸は色々です。会社の経営が傾くのも不幸です。高齢化で社員がいないと、頭を抱えることも不幸です。

全てに言えることは、不幸に対して保険というお金をもらっても、不幸は帳消しになりません。起きたことそのものが不幸だからです。結局は損をするものです、絶対にプラスにはなりません。

もしかして、保険に入ってもらうためのコンサルティングで、売ってしまった後はお客様の運命に任せて、自分自身は次のお客様に解決策を売るコンサルティングを始める。そんな”売り切り商売で良いのだろうか”と、15年前に疑問を感じたことがあります。

「解決に携わっても、発展を助けることをしていない」と。

偶然知ったリスクマネジメントの世界、私にとっては人生の方向を決める重要な出会いだったと思います。出会いは突然かも知れませんし、偶然かも知れません。そのチャンスを掴むのは自分の力と動くという行動でしか始まりません。

今日の広告が人生を変えるかも分かりませんよ。

次回はリスクマネジメントの世界を、私の世界観でお伝えしたいと思います。但し、高尚な話ではありませんので、本格的に学びたい方はネットで先生を探してくださいませ。

今日も一日、とにかく頑張っていきましょう!