海外通販を26年手掛けている先生と、ギックリ腰を人には見せずに、北海道帰りのコンサルの先生、そして私の3人で7時間の食事付きミーティングをしました。皆さんパワフル且つ繊細な取り組みをコツコツされていますので、学ぶことが多い貴重な時間をいただきました。その時にもらった北海道のお土産の写メもパチリ。

幼いな時に大人から、あれやこれやとうるさいくらいに小言や注意されることは皆さんも経験があると思います。何にしても、「めんどくさい、うるさい」と言うのが私でした。こっちにだって、まずかったと半分は思っているのに、それを超える説教を聞くと途端に反抗したくなります。「話を聞くための受け入れる体制が整っていない」と言うことなのでしょう。

ある程度歳を取ってくると、話に自分を重ねて共感したりと、物事の流れを何となく理解できるようになります。受け入れ体制が整ってくれば、言葉の有り難さが分かるようになります。コンサルタントの先生が発する言葉には、一言一言が自分を見直したり、これからの行動をどのようにしていくのか、考えさせられます。

先生からの問いかけに、直ぐに答えられない、どう答えて良いのか、頭の中を伝えられない、という試練を与えていただきながら、更に自分の行動を整理して、本質を見つけることは大変です。お二人に、言葉による手解きをもらいますが、悩みが増えるばかりです。でも、決してそれがストレスになることはありません。聞かれること、問われることが真っ当だからです。受け入れる体勢は整っているのに、自分の体勢が整っていないから答えられないだけですから。

経験を積んだ方やお歳を取った方の言葉は真実をズバッと言われます。これが効きます。当たり前、真っ当だから、グサッときて腹が立ってしまうのか、その言葉と向き合えるのかの違いで自分の成長速度も変わってきます。その違いとは会話する空間や、相手の立場で大きく左右されるものだと思います。

経営者は会社の主人であって、社員から経営や態度について、心底問われることは普段はありません。仕事のミスで取り引きから叱られることはあるかも分かりませんが、社長という本質、これから何がしたいのかを心底問われる機会も少ないですし、問う人と出会うことも少ないものです。

昨日は本当にかけがえのない時間であり、有り難い1日でした。おまけにコンサル料金も取られない破格の待遇に感謝です。

「先ずは動く、挑戦する」

それしか答えは見つけられない気がします。今迄とは全く関わることがない職業の方、全く行ったことがない場所、国内や海外、歳が離れた若者など、新しい世界に踏み入れることで何かを見つけられると思います。未来や将来はわからなものだらけで、不安や失敗があるかも知れません。逆に思ったとおりに成功するかも分かりません。

コンサルタントの先生が私にズバッと言います。

「そんなことはやってみないと分からん!」

と。名言ですね。

では、答えを見つからないまま、金沢に行って来ます。

今日も一日、とにかく頑張っていきましょう!