「保険会社は保険金を払いたく無いから、あれこれ言う」、そんな誤解を聞いたことがあります。
損保ジャパンの「ジョブ型支払い」は、そんな誤解が生まれ無い取り組みを加速させます。AIとSNS、大学と共同開発で生まれた水害予測技術を使って、被害に見舞われた可能性の高いお客様に、直接呼び掛けて保険金請求を待たずに2日を目標に支払いを行うと言います。
保険会社とお客様が直接やりとりする時代が加速して、益々代理店という保険販売の形態に変化が迫られそうです。時間の短縮化が加速します。販売代理店の経営として、時間の短縮化に負け無い試みが必要不可欠になり、メーカーに頼らず、何が出来て、何によってお客様から選ばれるのか、○○というブランドを持っているのか、益々問われる時代が近づいてきた様です。
コロナ禍でIT技術の活用は加速しています。そこに投資をどんどん続けた会社は、コロナの終息とともに業界をリードして行くことでしょう。その時に送れまいと気がついても、もう手が届かない遥か彼方の相手を見て、諦めるしか無いと自分を納得させることでしょう。今年も時間の経つのは早いんだろうな〜。