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所得補償保険が使い易く、進化しています

近年、各損害保険会社では「所得補償保険」の販売に力を入れています。病気やケガで働けなくなった期間の所得を補償するもので、ある一定の免責期間から1年間~2年間を限度に毎月保険金を支払う保険会社もあります。生命保険会社では収入保障保険と呼ばれるものもあり、個人が病気やケガで死亡したり、寝たきりになった時に給料の補填として、契約年齢まで毎月〇〇万円を保険金として受け取れるものです。一括して受け取ることも可能ですが総受取額は低くなります。

所得補償も使い易く進化をしています。その背景としては優秀な社員の人材流失防止と、新入社員の獲得競争として福利厚生の充実がキーポイントになっているからです。介護によって時短になった場合の所得減も補償する保険会社もあります。企業は福利厚生をどのように充実させるのか、過度にならない魅力の対応を迫られています。