久しぶりに島根県の六日市から津和野を走った。桜も満開で高津川とのコラボは最高、心が清らかになる。これから暖かくなると、川遊びが楽しくなる。魚釣りをしたり、水辺で遊んだりと、川の音を聞くだけでリラックスできる。これからが楽しみだ。

お客様に自分の売りたい商品を話す時に、パンフレットを使うことが多いだろう。提案すると言うのは、相手に分かりやすく説明したい、理解してもらいたい、と思うから見せる訳だが、とかく保険会社の作るパンフレットは分厚くなって、文字が段々小さくなる。おまけに最近は、「嵩張ってしょうがないから、持って帰って欲しい」と言われることも少なくはない。少子高齢化が進んで、経営者も歳を取ってきているのに、読み手と話し手の双方が時々苦労する。日本の高齢化に対応したパンフレットを作ってもらいものだ。

「これって何て読めます?」
「う〜ん、○○のようだし、□□に見えるし、よく分からんわ、見えんし」
「ですよね・・・、保険会社のパンフレットって、読みたくないって思わせる傑作集ですね〜」
「髙橋さんも上手いこと言うな〜」
「まあ、髙橋さんが言うだから、それ付けておくか」
「ありがとうございます!」

てな感じで大体が話が終わってしまう。当然、そこに持って行くための下準備と自前の資料を作っておくことは必要だ。保険会社のパンフレットが複雑怪奇だったら、ビックチャンスだ。自分を猛烈アピールする機会をもらったようなものだからだ。自分自身の言葉に咀嚼して、相手にとって分かりやすい補足資料で提案すれば良いと思う。パンフレットは私にとって、提案資料の補足、確認に過ぎないと思っている。それくらいパンフレットを読み込んでいないと、勝負に勝てないと思っているからだ。

コンサルティングが相手に伝わり、実行してもらうことで、その会社の問題が解決したり、売り上げが伸ばせることに紐付くことを説明することが重要だと思う。

保険会社のパンフレットを見せると大体が拒絶反応をされることが多いと感じる。だとしたら、自分を売るパンフレットで勝負してもらたいと思う。多分、どの業界も同じだと思う。

満開の桜のように、気持ちが良い年度末で終わりたいものだ。今日は香川県に向かう。新年度から始まる取り組みへの打ち合わせ。美味しい食事に期待度満点だ。